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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

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COVID-19感染後の筋骨格系疼痛の有病率と部位

2022年5月26日 by office-k

COVID-19感染後の症状として、広範な筋肉痛と関節痛が現れ、退院した患者の57.2%が、6ヵ月後までに筋骨格系の痛みが継続していると報告しているという。
筋骨格系症状に加え、慢性疲労も頻繁に報告される症状。
慢性疲労は、介入しなければ運動不足によるさらなる筋骨格系症状の連鎖を引き起こす可能性がある。

初期のデータによると、COVID感染後の慢性疼痛の有病率は一般集団と比較して有意に高い。
COVIDで入院した300人を1ヶ月間の追跡調査したところ、背部痛などの筋骨格系症状の長期化が56.3%の有病率に上ることを報告した研究もある。

現在の世界的なコンセンサスでは、慢性的疼痛の患者は(指導付きの)エクササイズを定期的に行うことが推奨されている。
これは、プライマリーケアにおける筋骨格系リハビリテーションの現状とも一致する。

リンクの研究は、COVID-19の退院後の患者における筋骨格系疼痛の有病率と部位を明らかにすることを目的としたもの。

The prevalence and location of musculoskeletal pain following COVID-19

COVID-19後の筋骨格系疼痛の有病率と部位についての図

・今回のデータは、COVID-19患者の退院後の筋骨格系疼痛の有病率が高い(全国平均の34%)ことを明らかにした。有病率は、年齢、性別、BMIによる差はなかった。最もよく影響を受ける部位は下肢と腰椎で、多くの人が非特異的な筋骨格系の痛みを報告している。

・機械的換気は痛みと有意に関連していたが、結論を出すにはより大きなデータセットによる確認が必要。

・筋骨格系疼痛を感じている人は疲労レベルが有意に高く、介入しなければ運動不足とさらなる痛みの連鎖につながる可能性がある。

・COVID-19患者の退院後1ヶ月の追跡調査では56.3%が筋骨格系症状を経験し、これは今回の研究で見られた50.15%とほぼ同じ。

・筋骨格系疼痛はCOVID-19の重要かつ持続症状であり、年齢、性別、BMIに関係なく起こりうることが明らか。

当院は衛生環境に配慮し、完全個室でパーソナルトレーニングを行っています。
また長期の入院にわたる身体組織の萎縮・拘縮の治療ではカイロプラクティックの治療も併用できます。
筋骨格系の回復、免疫システムの正常化などを目的とした栄養戦略も患者さんごとの体質に合わせてご提案。
新型コロナに限らずがんや成人病からの回復のために筋力・体力改善が必要な方は当院にご相談ください。

Filed Under: Chiropractic, health Tagged With: covid-19

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