• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 指先のしびれ

指先のしびれ

2020年6月24日 by office-k

https://youtu.be/_RhCfBNMOnw

親指の指先のしびれのご相談をいただいた。
在宅ワークになってから症状が悪化。

「極度の肩こり」も感じているという。

整形外科の検査(レントゲン)では頸椎ヘルニアと診断がつき、首の牽引治療を行っているもののなかなか改善に至らずという状況だった。

まず当院では頸椎ヘルニアの検査。
これは整形外科的検査法とカイロプラクティックの治療法を組み合わせた独自の検査法を何パターンか実施。

その結果頸椎以外にも問題があると確信するに至り、親指の関節モーションや関節を構成する軟部組織の触診を行ったところ、原因は親指の第一間関節の局所的な問題と判明。

極度の肩こり感も、よくよく調べていくとFrozen shoulder(癒着性関節包炎)いわゆる四十肩だった。

「指先のしびれ」と「極度の肩こり感」、レントゲンで頸椎に異常が見られれば確かにヘルニアで間違いなさそうだが、あくまで「なさそう」なだけで、ヘルニアや椎間の変形があってもそれが原因とは限らないケースはままある。

こういうケースに遭遇すると、画像診断も非常に重要だが、それと同時に患者さんの表現の仕方や、どんなタイミングで痛みが出るかなど細にわたって確認することの重要性や、表面的に見えている現象をまず疑うことの重要性を再認識させられる。

人間は表面的な現象に囚われて物事を判断してしまいがちで、治療家にもそのバイアスは働く。

しかしそのバイアスの影響を受けず、的確な診断をおこなっていくには、いま自分が何かに囚われていないか?自分自身に問いかけながら、または気づきを保ちながら診療に臨むことが大事だろう。

この気づきを保つ訓練はカイロプラクティックの診療に限らず、人間関係の構築などなど日常生活でも大いに役立っている。

一歩でも物事の本質に近づきたければ、まずは自分の認識を疑ってみよう。

ちなみに治療後の指先と肩の状態は良好。
退行性の組織の癒着の問題だった割には意外と早く痛みが引いた印象。

Filed Under: health Tagged With: 学芸大学整体院, 頸椎ヘルニア

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

全身性疾患としてのFrozen Shoulder(四十肩)

2025年10月27日 By office-k

四十肩(Frozen Shoulder; FS)は関節包炎(adhesive capsulitis)とも呼ばれ、肩甲上腕関節における進行性の痛み、こわばり、可動域の制限を特徴とし、主に肩関節関節包の肥厚、線維化、慢性滑膜 […]

乳がん手術後の化学療法中の体組成分析と身体活動およびQOLの関連

2025年10月25日 By office-k

乳がんは世界的に女性において最も頻繁に診断される悪性腫瘍だが、予防および治療の進歩により生存率は著しく改善しており、先進国では早期発見が増加している。局所限局期乳がんにおける5年相対生存率はおよそ99%に達し、治療を完了 […]

スポーツ障害:腱障害における代謝因子

2025年10月24日 By office-k

スポーツ腱障害は様々な競技のアスリートに影響を与え、慢性化すると従来のリハビリテーションアプローチに抵抗を示すことが多い。従来の腱障害マネジメントは、制御されている伸張負荷が適応的組織リモデリングを促進するというメカノバ […]

筋パフォーマンス、筋酸素化、および運動後の回復に対する口呼吸vs鼻呼吸の効果

2025年10月22日 By office-k

運動中の筋パフォーマンスは、筋組成(線維タイプ、サイズと長さ、構造、筋束羽状角など)、筋脂肪組織、代謝供給、インスリン感受性、神経筋活性化、および筋酸化的能力など、多数の要因に依存する。 骨格筋代謝を支えるさまざまな経路 […]

慢性頭痛患者における頸部筋機能および圧痛に対する筋力トレーニングの効果

2025年10月20日 By office-k

一次性頭痛の病態生理には筋圧痛(MT)が関与している。MTの増加はより高頻度の頭痛発作と関連づけられているが、この感度増加を駆動する根底にあるメカニズム、およびそれを軽減するための最も効果的な戦略は完全に解明されていない […]

©2018 Office-k All rights reserved