• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / nutrition / 働く既婚女性において不足する食品

働く既婚女性において不足する食品

2021年8月29日 by office-k

働く既婚女性において不足しがちな食品や栄養素が明らかになった。

地味な情報かもしれないが、不足しがちな栄養素を把握することで日々の食品選択が改善され、中長期的に食事摂取の質を良好な状態に保つことができるだろう。

ご紹介する研究は、日本の既婚女性を対象に有償労働時間と食事摂取量および食事の質との関連を調査。2013年に実施された全国規模の人口調査の二次分析として行われた横断的研究。分析対象者は、20~59歳の既婚女性644名。
有償労働をしている既婚女性、特に有償労働の時間が長い女性は食事の質が低く、野菜、大豆製品、海藻、イモ類の摂取量が少なく、食物繊維や多くのビタミン、ミネラルの摂取量も少ないことがわかった。
家事を多くこなす既婚女性においては、有償労働時間が不健康な食事摂取を引き起こす要因の一つであることが示唆された。

Association of Hours of Paid Work with Dietary Intake and Quality in Japanese Married Women: A Cross-Sectional Study

・世帯収入などの潜在的な交絡因子の調整にかかわらず、長時間の有償労働は野菜、いも類、大豆製品、海藻、食物繊維、多くのビタミン・ミネラルの摂取量とは負の相関があった。

・日本では、女性は男性の5倍以上の時間を無報酬の仕事に費やしていたが、オーストラリアでは男性の2倍以下の時間しか無報酬の仕事に従事していない。

・日本の妊婦を対象とした研究では、就業によって大豆製品、ナッツ類、食物繊維、マグネシウム、鉄、ビタミンA、葉酸の摂取量の低下と関連することが示された。本研究ではさらに、有給労働時間とその他の食品(野菜など)、ビタミン、ミネラルの摂取量との間に負の関連性が認められた。


・米国の研究では、フルタイムで働く女性の方が世帯収入が高いにもかかわらず、専業主婦に比べて果物と野菜の摂取量が少なかった。この研究では、フルタイムの仕事を持つ女性は専業主婦に比べて食事の準備時間が短いことが示されており、収入よりも食事の準備時間が食事摂取量に大きな影響を与えている可能性があると考えられます。

・時間がないことは、健康的な食生活を送る上で認識されている主な障壁の一つとして報告されている。野菜や微量栄養素の摂取量の低下は、時間の不足や食事の準備時間の少なさと関連。過去の研究では、これらの要因が脂肪やファーストフードの摂取量の増加と関連することが報告されている
食物繊維と多くのビタミンおよびミネラルの摂取量については、有給休暇の時間との間に負の相関関係が認められた。これらの栄養素の摂取量が少ないのは、主に野菜ジャガイモや豆類の摂取量が少ないことに起因する。

・ほとんどの参加者(98.8%)がタンパク質のRDVを満たしていた。長時間働いている既婚女性であっても、タンパク質の摂取量を増やす必要はないかもしれない。逆に、食物繊維のRDVを満たしていたのは10%以下。日本の既婚女性、特に長時間労働者は、食物繊維の摂取量を増やすことが望ましい。






Filed Under: health, nutrition Tagged With: 既婚女性, 栄養

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

Case Report:棘下筋の退行変性

2025年9月17日 By office-k

今回のメモは、棘下筋の退行変性(炎症、萎縮、癒着、硬縮)が患部及び肩甲骨周辺(背中、首)に関連痛を引き起こしていた症例を簡単にまとめてみたい。 患者さんは40代男性。ベンチプレスのボトムで力を入れた瞬間に肩に痛みを感じ、 […]

ラットにおける高脂肪食誘発性腎損傷:タルトチェリー補給の役割

2025年9月14日 By office-k

肥満が世界的にパンデミックレベルに達している。 肥満はアディポネクチン、レプチン、レジスチン産生を介して直接的、また肥満関連糸球体症の病理との関連を通じて間接的に慢性腎臓病(CKD)になりやすい体質を個人に与え、アテロー […]

閉経時期に対する栄養と生活習慣の影響に関する包括的分析

2025年9月11日 By office-k

世界的な自然閉経の平均年齢(ANM)は通常48歳から52歳とされ、閉経移行期は女性に長期的な健康上の大きな影響を与える。45歳以前に起こる閉経、いわゆる早期閉経は骨粗しょう症、心血管疾患、2型糖尿病、うつ病、および総死亡 […]

血管老化と心血管疾患と戦うための腸内細菌叢の標的化

2025年9月7日 By office-k

ラクトバチルス、ビフィドバクテリウム、フィーカリバクテリウムといった有益な細菌株由来プロバイオティクスは、血管老化と心血管疾患(CVD)を軽減する上で有望性が示されている。これらのプロバイオティクスは免疫機能を高め、炎症 […]

Violinistの片側性筋骨格系症状複合体

2025年9月1日 By office-k

今回ご紹介するケースをメモに残す上で適切な医学用語がなかったため、”片側性筋骨格系症状複合体(Unilateral Musculoskeletal Symptom Complex:UMSC)”という言葉を新たに作った。U […]

©2018 Office-k All rights reserved