• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / アンチエイジング

アンチエイジング

2021年4月15日 by office-k

Nicotinamide mononucleotide production by fructophilic lactic acid bacteria

若返り効果で名高いニコチンアミドモノヌクレオチド。
今後はより身近なアンチエイジング、心臓病、パーキンソン病対策サプリとして親しまれる存在になるかもしれない。


静岡大学学術院の研究グループが若返り効果で注目されているニコチンアミドモノヌクレオチド(以下、NMN)を生産する乳酸菌の発見を発表した。

・NMNは心筋梗塞や脳虚血、アルツハイマー病、糖尿病などの疾患に対する薬理効果が認められ注目を集めている。ミトコンドリア SIRT3 の不活化は重篤な心筋障害を引き起こすが、NMNの補給によって回復した。

・NMNはサーチュイン、ポリADPリボースポリメラーゼ、NADaseなどのNAD+を消費する酵素を介して加齢に伴うNAD+の減少を改善することが示唆されている(NAD+は、生体内の酸化還元反応に関与する重要な補酵素)。

・サーチュイン(SIRT1-7)はNAD+依存性の脱アセチル化酵素で、老化や長寿の重要な制御因子として知られている。脳内のSIRT1を増加させると、雌雄のマウスで老化を遅らせて寿命を延ばすことが報告されており、NMNは老化をきっかけとしたSIRT1の不活性化を回復させることができる。

・NMNの驚くべき有効性は、NMNを含む製品の市販化を促進するはずで、いくつかの企業はNMNを含むサプリメントを提供していが市販のNMN含有製品は非常に高価である(錠剤製品で1gあたり130〜400米ドル、粉末製品で5〜7米ドル)。

・本研究では、NMNを産生するLAB細胞がNMN生産プロセスに使用できる可能性がありプロバイオティクスとして使用できることから、NMN産生微生物として乳酸菌(LAB)に着目した。

・NMNまたはNRの産生活性を調べた結果、Fructobacillus属に属する3つのLABがNMNまたはNRを生産し、細胞外に分泌していることが示唆された。
Fructobacillus属は5種。F. fructosus (type species), F. durionis, F. ficulneus, F. pseudoficulneus, F. tropaeoli 。

・本研究でNMN生産に用いたMRS培地は、肉および酵母エキスからなり、不確定要素として様々なビタミンやミネラルが含まれている。

NMNを含有する乳酸菌そのものを製剤化することにより、乳酸菌のプロバイオティクス効果も併せた新しい製剤(サプリ)の開発に期待ができそう。
マウスに投与する実験では若返りの効果があったことからNMNは一躍注目された。
その後、抗老化作用だけでなく、免疫力の向上、アルツハイマー病やパーキンソン症改善効果も期待されている。



Filed Under: health, nutrition Tagged With: アンチエイジング, 腸内細菌

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

乳がん治療中の女性における砂糖摂取とうつ病の関係

2025年7月13日 By office-k

乳がん治療中のうつ病が深刻な問題となっている。 複数の研究では、砂糖摂取がストレス誘発性うつ病を軽減するための対処戦略として使われているが、一方で砂糖の過剰摂取は腸内細菌叢異常、酸化ストレス、炎症、インスリン抵抗性、およ […]

パワーリフターの上腕二頭筋腱亜脱臼

2025年7月9日 By office-k

肩の前部の鋭い痛みでお悩みのパワーリフターが来院された。症状は肩関節内旋動作時における肩前部に鋭い痛みを伴う衝突感と上腕への放散痛。 一般に鑑別診断ではSLAP損傷、ローテータカフ断裂、インピンジメント症候群、神経血管症 […]

妊娠中の地中海食遵守は幼児期のアトピー性皮膚炎の発症に対して予防的

2025年7月8日 By office-k

アトピー性疾患は世界的に増加している健康問題で、特にアトピー性皮膚炎(AD)は世界の小児の約20%、成人の約10%に影響を及ぼしている。 ADは乳児期に発症することが多く、特に早期に症状が持続するタイプの場合は他のアレル […]

葉酸受容体アルファ自己抗体を持つ女性における妊娠中のフォリン酸補給:自閉スペクトラム症の潜在的予防

2025年7月3日 By office-k

自閉スペクトラム症(ASD)有病率が近年著しく上昇している。最近の推定では約36人に1人の子どもが罹患しているとされている。 遺伝的要因だけでなく、胎児の発育期における免疫介在性のメカニズムがASDの病因に関与していると […]

腫瘍学におけるモジュレーターとしてのカフェイン

2025年6月30日 By office-k

世界中で最も広く消費されている生物活性化合物の一つであるカフェイン(CAF)。近年では、一般に知られている神経学的および代謝的効果に加えて、潜在的な抗がん作用が認識されてきている。 カフェインの持つ抗がん作用のメカニズム […]

©2018 Office-k All rights reserved