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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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原因と結果

2020年2月7日 by office-k

ここ数年、都内は整体院や接骨院の乱立が著しい。
ここ学芸大学もご多分に漏れずは整体院や接骨院の乱立が著しい。
徒手療法の有効性が広く認知されて、徒手療法にしか成しえない利益を患者さんが享受するのは素晴らしいことで、開店ラッシュは歓迎したい。しかし同時に、雑な診断と治療を繰り返す治療院も中にはあるようだ。

例を挙げてみよう。

先日ゴルフ肘のご相談があった。

神奈川県在住の40代の男性
ゴルフ歴は10年ほど。

ここ最近になって肘の内側に痛みを感じ近所の接骨院へ。

尺側手根屈筋の圧痛からゴルフ肘と診断され、電気か何かを流す治療を数回受けるも一向に良くならず再発。
仕事上ゴルフに行かないわけにいかないのでなんとかならないか・・・ということで来院された。

・・・結論から言うと痛みの原因は肘関節の後内方インピンジメントだった。診断は内側上顆炎ではなくインピンジメント。

上の矢印の部分で関節同士が衝突


確かに尺側手根屈筋には広範囲にわたって硬縮が認められるものの、上腕骨内側上顆とその近接する軟部組織には圧痛がない。
諸々の筋肉にテストでは、どうも軟部組織が「原因」ではないようだという印象。

視診で肘関節の過剰外反と伸展制限は確認していたので、インピンジメントのテストをすると案の定患者さんが感じていた違和感~痛みは消失。
あとは治療するだけ。

インピンジメントによる肘の伸展制限が結果的に尺側手根屈筋に過剰な硬縮を生み出していたわけで、いわば尺側手根屈筋の硬縮、痛みは原因ではなく結果である。

尺側手根屈筋に痛みがあり、ゴルフ歴がある=ゴルフ肘という治療は原因を放置したまま、表面的な現象と鼬ごっこを演じていただけになる。

こういった原因と結果を取り違えた例は枚挙にいとまがなく、あまりに雑な治療を受けている患者さんの相談数に閉口してしまう。

尺側手根屈筋に痛みがあって、ゴルフ歴があるとなれば、ネット検索ですぐに「ゴルフ肘」と出てくるため、患者さんも疑わずに治療院に通ってしまう。
個人的には、それが狙いのビジネステンプレートでもあるのでは?と勘ぐっているのだが・・・

自分が受けた治療の妥当性をはかる目安はどれくらいだろう?
初診の時点でペインレベルが10→5~3くらいだろうか(5は大甘かな)。



Filed Under: health Tagged With: ゴルフ肘, スポーツ障害, 学芸大学整体院

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