• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 胸部痛:slipping rib syndrome

胸部痛:slipping rib syndrome

2019年1月20日 by office-k

slipping rib syndromeは誤診または見過ごされやすい障害のため、胸部の痛みが数か月以上にわたり慢性化することもある障害です。
年齢差や性別に関係なく発症しますが、比較的中年の男女に多く見られます。
痛みは断続的に刺すような鋭い痛みと疼痛が数時間から数日続きます。 咳や深呼吸、物を持ち上げる動作、寝返り、手を伸ばす動作、椅子から立ち上がる動作で症状が増悪します。

原因は主に、外傷によって肋骨前部の線維軟骨が傷つけられることで肋骨の可動域亢進が起こり、結果的に胸肋関節における肋骨の亜脱臼や肋間神経の圧迫が起こり痛みを発症しますが、外傷など心当たりのない原因不明の場合もあります。
第1肋骨~第7肋骨までは堅固に胸骨と関節を成していますが、第8~第10肋骨はそれぞれの線維軟骨同士で結合しているため不安定な構造( floating ribs )であり、slipping rib syndromeに関与する肋骨のほとんどが第8~第10肋骨となります。

鑑別診断には肋骨骨折、ティーツェ症候群、腫瘍の骨転移、筋断裂、胸膜炎、内臓疾患などが挙げられます。
よってみぞおちや下部肋骨周辺に痛みが生じた場合は、速やかに胸膜炎や内臓疾患の検査を行い、それらの検査で問題ないことが明らかになり、軟骨の損傷が外科手術を要しないレベルの損傷であればカイロプラクティックによる肋骨の治療を行うことが望ましいと思います。

もちろん外傷を受けた線維軟骨の構造的な問題を徒手的に解決することはできませんので、ダメージを受けた部位の周辺の筋肉のケアや対象となる肋骨の正常な可動域や関節運動、圧迫を受けている神経のリリースによって慢性化および進行を防ぎ、痛みのレベルを下げることがカイロプラクティックによる治療になります。

Filed Under: health

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

閉経移行期以降の女性におけるコーヒーと紅茶摂取と骨密度の関連性

2025年11月25日 By office-k

世界的に骨粗鬆症が公衆衛生問題になっている。最近は50歳以上の女性の約3人に1人、男性の約5人に1人が骨粗鬆症性骨折を経験し、米国では大腿骨頸部または腰椎の骨密度(BMD)が低い50歳以上の成人の数が2030年までに17 […]

後脛骨筋腱周囲炎

2025年11月22日 By office-k

ふくらはぎ、特に足首側が異常なほど重だるいというご相談があった。毎晩のように高強度でマッサージしないと痛くて眠れない状態が、もう10年以上続いているとのこと。 こういった症状で真っ先に疑うのが”後脛骨筋腱周囲炎”(↓画像 […]

筋肥大のためのサプリメント

2025年11月20日 By office-k

パワーリフティングやボディビルの世界では、トレーニングの質、回復、タンパク合成効率を高める手段としてサプリが多様されていることはご存知の通り。今回のメモは、金肥大に関連するサプリをどのような目的のためにどんな位置づけで扱 […]

Violinistの片側性筋骨格系症状複合体その後

2025年11月19日 By office-k

以前ご紹介した、20代のバイオリニストの方の左半身痛のケース(参照:Violinistの片側性筋骨格系症状複合体)で進展があった。 初診時の症状は、左半身(股関節から頸部まで)全体の痛み。2年前に股関節の詰まり感、射精時 […]

閉経期肥満および脂質異常症と韓国女性における乳癌リスク要因

2025年11月15日 By office-k

お隣韓国では乳癌の発生率が過去20年間増加し続けている。2019年以降、女性における最も有病率の高い悪性腫瘍となっており、最近の統計によると、21年の韓国における乳癌の年齢調整発生率は10万人あたり132.8に達し、これ […]

©2018 Office-k All rights reserved