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胸部痛:slipping rib syndrome

2019年1月20日 by office-k

slipping rib syndromeは誤診または見過ごされやすい障害のため、胸部の痛みが数か月以上にわたり慢性化することもある障害です。
年齢差や性別に関係なく発症しますが、比較的中年の男女に多く見られます。
痛みは断続的に刺すような鋭い痛みと疼痛が数時間から数日続きます。 咳や深呼吸、物を持ち上げる動作、寝返り、手を伸ばす動作、椅子から立ち上がる動作で症状が増悪します。

原因は主に、外傷によって肋骨前部の線維軟骨が傷つけられることで肋骨の可動域亢進が起こり、結果的に胸肋関節における肋骨の亜脱臼や肋間神経の圧迫が起こり痛みを発症しますが、外傷など心当たりのない原因不明の場合もあります。
第1肋骨~第7肋骨までは堅固に胸骨と関節を成していますが、第8~第10肋骨はそれぞれの線維軟骨同士で結合しているため不安定な構造( floating ribs )であり、slipping rib syndromeに関与する肋骨のほとんどが第8~第10肋骨となります。

鑑別診断には肋骨骨折、ティーツェ症候群、腫瘍の骨転移、筋断裂、胸膜炎、内臓疾患などが挙げられます。
よってみぞおちや下部肋骨周辺に痛みが生じた場合は、速やかに胸膜炎や内臓疾患の検査を行い、それらの検査で問題ないことが明らかになり、軟骨の損傷が外科手術を要しないレベルの損傷であればカイロプラクティックによる肋骨の治療を行うことが望ましいと思います。

もちろん外傷を受けた線維軟骨の構造的な問題を徒手的に解決することはできませんので、ダメージを受けた部位の周辺の筋肉のケアや対象となる肋骨の正常な可動域や関節運動、圧迫を受けている神経のリリースによって慢性化および進行を防ぎ、痛みのレベルを下げることがカイロプラクティックによる治療になります。

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