• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • YouTube
  • カイロプラクティック
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 膝関節・足関節
    • 坐骨神経痛
    • スポーツ障害
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • 肥満・感染症予防
    • アスリートパフォーマンス
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 予約・お問い合わせ
  • BLOG
You are here: Home / health / ダウンサイド

ダウンサイド

2019年5月10日 by office-k

おはようございます。
今朝もジョギングを済ませてオフィスに到着。
ここ最近は朝方生活で、患者さんの治療以外のタスクのほとんどを早朝に済ませています。
一通り片付いた後、思索にふけるにもまた良い時間。
一日を長く感じ、ペースにゆとりがあるだけで幸福感を得られます。

最近のトレーニングのペースは週5くらい。
多いと思う方もいるかもしれませんが、中には週10とか14という猛者もいるので少ないほうです。

多いと思う方から冗談半分で

「そんなに鍛えてどうするの?」

とからかわれることもあります。

なぜと聞かれれば、まず第一は自分の心身の健康のため。
第二はいろんな可能性があって飽きないことですね。グリップ、シートの高さ、スタンスの幅、インクライン、ディクライン、ペース等々要素を変えるだけで無限に楽しめます。特に背中は。

次にカイロプラクターとして患者さんに接するにあたり、自身の健康を維持するための模範であるため・・・などと言えば聞こえはいいですが、トレーニング、栄養学諸々を試行錯誤している道中は、失敗して痛い目を見ることもしばしば。

高重量でやれば受傷リスクも高まりますし、合わないサプリでおなか壊したり、偏った減量で栄養失調になったり・・・。
散々な目に遭うわけです。

試行錯誤や体作りに興味がないカイロプラクター(日本のほとんどのカイロプラクターは”症状のため”に存在していおり、健康をクリエイトするためではない)に笑われたこともある。

が、私の手痛い失敗経験は当院にお越しになる患者さんにとって非常に有意義な情報源となることは間違いないだろう。

「少なくてもこれだけはやらないほうがいい」

と誠実に伝えることができる。

「~をやるな」という情報は一聞ネガティブで堅苦しく聞こえるかもしれないが非常に貴重だ。

経験則から生まれた情報をもとに、何かをやらないことで発生するダウンサイドのリスクを予め防ぐことができる。
失敗のリスクから守ってくれる。

少なくても当院にお越しになる患者さんは、私が経験した失敗の同じ轍を踏むことはない。その分健康をクリエイトするうえで最適な道を歩む可能性も高まる。


仏教の戒律と似ている。
ヴィパッサナーのリトリートに行くと、説法の中で「戒律」と「慈悲心」というキーワードがたびたび出てくる。
戒律と慈悲がどうつながるのか当初は理解できなかったが、今はダウンサイドから受ける揺らぎから、戒律が心身を守ってくれているのだとわかり、なるほどこれほど仏教の戒律ほど慈悲深い教えもないものだと納得。

アップサイドの利得を強調したアドバイスを授けるのは一見良い行いに見えるが、ダウンサイドのリスク(私の世界では健康を害すること)も同時に背負わせているので要注意だ。

それにしても

患者さんの利益になり、しかも慈悲心を育てる材料になるなんて・・・

今まで散々えらい目に遭った数々の失敗も無駄ではなかったなぁ。
(と自分に言い聞かせてみる。)



Filed Under: health

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

安静時および疲労困憊時の選手のマグネシウム補給とテストステロンレベル

2023年1月28日 By office-k

本日は久しぶりにスポーツ栄養学に関するデータをまとめてみたい。テーマはマグネシウム摂取とテストステロンの関連性。特に筋肥大系男性アスリートにとって興味深いテーマだろう。 運動とホルモンの関係を調べた多くの研究から、脂肪組 […]

UVマニキュアドライヤー照射後のDNA損傷と体細胞変異

2023年1月27日 By office-k

ネイルサロンでのマニキュアドライヤーの使用には注意が必要かもしれない。最近、UVマニキュア用ドライヤーの長期間使用で皮膚がん発症リスクが高まることが報告されたためだ。 紫外線(UV)とは波長が10nmから400nmの電磁 […]

妊娠中の自然環境への暴露と出産転帰

2023年1月26日 By office-k

ロンドンやニューヨークといった大都市には大きな公園があり、ちょっとした森林浴や湖に泳ぐ白鳥や鴨などを観察することができる。東京は代々木公園や明治神宮などの緑化スペースがあり気軽にアクセスできるが、ロンドンのようにもう少し […]

胃がんリスクが上がる食事パターン

2023年1月24日 By office-k

日本における胃がんの罹患順位は、男性では三位、女性では四位となっており、疾病負担は依然として重い。 胃がんリスクとして、感染因子、環境リスク因子、生活習慣が挙げられる。食品関連では、(肉類、アルコールなど)の摂取、高塩分 […]

日本人女性の更年期および月経周期が酸化ストレスに及ぼす影響

2023年1月23日 By office-k

本日は個人的に大きな関心事である酸化ストレスに関わるデータをまとめてみたい。閉経移行期〜閉経後女性の方に何か参考になれば幸いだ。 体内における酸化ストレスの増加は、動脈硬化、慢性閉塞性肺疾患、アルツハイマー病、癌などの様 […]

©2018 Office-k All rights reserved