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スーパーオキシドディスムターゼと変形性関節症

2019年7月28日 by office-k

今朝は台風の影響か湿度が高いですね。
不快指数高めですが貴重な一日、口角上げてまいりましょう。

さて、変形性関節症について。
変形性関節症は関節軟骨の摩耗が特徴的な慢性的退行変性疾患です。
加齢、肥満、構造的問題、喫煙歴、遺伝的要因、閉経など様々な要因が発症リスクを高めます。
上記のリスク要因のほとんどが活性酸素を産生することから、近年では変形性関節症には活性酸素が深く関与しているのではないか?という見方をする専門家が増えています。

現在確認されている活性酸素の影響として、軟骨組織の機能低下および退行変性、滑膜組織の炎症、細胞内シグナルの変化、細胞外基質合成の低下、ミトコンドリアの機能低下などが確認されています。
関節の健全性を阻害する要素ばかりです。

関節炎を起こしている関節の軟骨組織では活性酸素が過剰に産生される傾向があり、関節軟骨の機能低下を促進していおり、その傾向は関節炎初期よりも中期~後期にかけて顕著になります。

活性酸素に対する対応のヒントとしてスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)という酵素が挙げられます。
スーパーオキシドディスムターゼは抗酸化酵素の一種で、活性酸素を取り除くまたは各細胞内の活性酸素レベルを調整する役割を果たします。
このスーパーオキシドディスムターゼ、変形性関節症患者の関節内では活性酸素の増加と同時に著しく減少することがわかっています。

カイロプラクティックによる構造的な負担の除去や、機能維持トレーニングに加えて、減少した体内のスーパーオキシドディスムターゼ濃度を高濃度に維持することが変形性関節症治療の重要な要素になりそうです。

SODはサプリメントとして販売されていますので検索してみてください。
個人的にはSODに加えて、ビタミンC、ビタミンE、B-complexも同時に摂取するのがおすすめです。





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