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コハク酸ナトリウム

2018年12月16日 by office-k

コハク酸ナトリウムの摂取が体脂肪の大幅な減少や糖尿病指数の上昇を防ぐのに効果的だということでいろいろと調べてみました。

以下 NATUREより抜粋

代謝性疾患や肥満は慢性的に過剰なエネルギーを摂取することで進行する。
代謝性疾患と闘う方法の一つに、非ふるえ熱生産によって熱を生み出すベージュおよび褐色脂肪細胞を活性化することでエネルギー消費を高めるという方法がある。ベージュおよび褐色脂肪細胞は脱共役タンパク1(UCP1)を有する高密度のミトコンドリアを含有しており、熱生産のためにATP生産からミトコンドリアの酸化性呼吸を切り離す役割を果たしている。
低温曝露は褐色脂肪細胞内の脂肪分解を加速し、UCP1を活性化する。
しかしこの機序を薬理学的ターゲットにするのは難しい。
E・ChouchaniらはUCP1が低温曝露によってアドレナリンカスケードから独立して活性化する新しい経路を確認し、そのカギとなるのがコハク酸である。
コハク酸は筋肉によって血中に遊離されてそのほとんどが褐色脂肪細胞に取り込まれ、ミトコンドリアにおいて急速に代謝される。ミトコンドリアのコハク酸の酸化は活性酸素種の生産を加速し、UCP1と熱の生産を活性化させる。食事由来の肥満マウスにコハク酸水溶液を投与したところ、耐糖能の改善と体重増加の大幅な抑制と可逆性を示した。
これらの効果は身体全体のエネルギー消費が高まることに関係している。
食餌性のコハク酸の摂取は代謝性疾患の治療の一環として有望視されている。

ではどれくらいの量のコハク酸を摂取すれば効率的に血糖値や体重を改善できるのでしょうか?
いまのところ明らかなデータは見つかっていません。
マウスを用いた研究では1mlの水に0.75mgのコハク酸を混ぜて与えて上記のような研究結果を導いたものもあり、ごく少量の摂取で良いのかもしれません。

食料品業界では保存料として用いられている物質ですので、口にするのはちょっとという方は、食物繊維の豊富な食材を摂取するとよいでしょう。
食物繊維に反応した細菌叢がコハク酸を産出してくれます。

また貝類のうまみ成分でもあるので、貝を多くとってみてはいかがでしょうか。

時期的に低温曝露で褐色脂肪細胞が増え、コハク酸で活性化できれば血糖値の変化や体脂肪の変化が顕著に体感できるかもしれませんので個人的にコハク酸を買って適量を探してみたいと思います。
数か月摂取して血液検査も試してみるつもり。
結果はまたご報告します。







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