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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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肋間神経痛と診断された腰方形筋硬縮の一例

2019年5月16日 by office-k


患者さんは40代女性。
2週間ほど前から右わき腹付近がしくしくと痛むため整形外科を受診。
肋間神経痛と診断された。
整形の検査では胸椎および腰椎のヘルニアや肋骨の骨折などは見られず特に異常は無し。
その後内科を受診されるも心臓を含む他の臓器も特に異常は見られなかったという。
痛みは局所的というよりなんとなく下部肋骨の背側側で、チクチクと刺すような痛みとのこと。

なかなか症状に改善が見られずお越しになった。

当オフィスでも諸々検査を行うも、明らかに肋間神経痛らしい特徴がみられない。
肋間筋に圧痛もみられない。
念の為肋骨の亜脱臼の検査も行ったがネガティブ

どうにも肋間神経痛らしくないので、周辺の軟部組織で鋭い痛みを発しやすい構造といえば・・

触診で腰方形筋の第12肋骨直下の比較的深い部位に鋭い圧痛を確認。

腸骨稜側の深部にも鋭い圧痛
相当圧痛がひどいため、治療は数回に分割して行った。
治療時の体位も座位、側臥位と分割。
・胸椎、腰椎、仙腸関節のアジャスメント
・腰方形筋リリース
・胸郭全体の操作
・横隔膜リリース
・広背筋リリース
など

今のところ経過は良好。

患者さんの症状の訴え方(痛みの種類や出現部位)がヒントとなり、早い段階で肋間神経以外の原因を疑えたので対応できた。

原因に関してははっきりせず。
ご本人もきっかけは覚えていないとのこと。

全く運動はしないとのことで、おそらく退行変性で筋線維が硬縮したと思われます。
個人的に腰方形筋に硬縮が見られる方は運動不足+胃弱体質、偏食傾向の方が多い印象。
以下エビデンスは確認してないので私見ですが、腰方形筋は他の深層筋に比べて血液供給の比率が低く、代謝環境が劣っているため運動不足によって顕著に退行変性は生じやすいのではないか。
また神経伝達機能も低下しているため、脊柱の不安定性の増加→他の構造への機械的負荷の増大→炎症→炎症物質の拡散→炎症による組織の変性・・と負のループに落ちいている可能性が高い。

腰方形筋のセルフケアで有効なのはDumbbell Side Bend
YOU TUBEで検索してみてください。


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