正しい姿勢を保つためにアミノ酸シグナルが重要!-脊椎側弯症に対する新規治療法の開発へ-
軟骨細胞のLAT1がGAAC経路を介して細胞増殖や細胞死を調節することで脊椎の恒常性を維持して、体幹を正しく維持するために重要な役割を担っていることが明らかになったとする岐阜薬科大学の研究。
「生後のどのタイミングでLAT1が重要なのか?
4週齢以降にLAT1を欠損させた場合、脊椎に異常は観察されなかった。つまり、軟骨細胞のLAT1は、生後から思春期の間の限定した期間に脊椎の恒常性維持に重要であることが判明」