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蜂蜜が骨の健康維持に寄与

2021年1月14日 by office-k

ハチミツ成分「マルトビオン酸」に骨の健康維持に役立つ機能

要約

・骨粗鬆症の患者数は年々増加しており、現在の推計では40歳以上の日本人で1,280万人、そのうち70%が女性であるとされている。特に女性は閉経後に骨量が急激に減少することが知られている。

・マルトビオン酸は破骨細胞の分化を抑制するし、マルトビオン酸を含むコーンシロップ固形物の摂取によって月経後の女性の骨吸収抑制や骨代謝改善に寄与する可能性。

・試験食品はスティック状のパケット状(4g/パケット)に包装されたマルトビオン酸含有コーンシロップ固形物(サワーオリゴC、三栄糖化株式会社製)。マルトビオン酸含有コーンシロップ固形分は、固形分5.3%、カルシウム4.4%、マルトビオン酸60.3%、マルトトリオン酸16.7%、その他炭水化物13.3%。

・この研究では骨吸収マーカーとして医療現場では骨粗鬆症の診断や治療効果の確認に広く用いられている 尿検体中のDPDおよびu-NTxを測定した。DPDおよびu-NTxの介入後の値は、プラセボ食品群では介入前と比較して差がなかったが、試験食品群では有意に減少した。試験食品の摂取に起因するDPDの著しい差が、介入前群と介入後群で確認された。

・マルトビオン酸は、閉経後女性を対象とした24週間の介入試験において、骨ミネラル密度を維持または増加させることが示されている(Fukamiら、2019)。

・ラットを用いた動物実験では、マルトビオン酸が腸内全域でカルシウムの可溶化状態を維持し、カルシウム保持率を高めることが確認されています(末広ら、2019)

ざっくりこんな感じ。
私だったら蜂蜜単体に加えてビタミンD、ビタミンK、コラーゲン、マグネシウムを摂取する。
加えて必ず適切なトレーニングも忘れないでほしい。
栄養学的な側面だけで骨粗しょう症を改善するのは限界があると思う。
あくまで適切な運動刺激とセットだと思う。


Filed Under: nutrition Tagged With: 学芸大学整体院, 関節, 骨

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