• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / nutrition / Salidroside

Salidroside

2019年7月30日 by office-k

筋や腱の退行変性の症状のご相談が相次いでいる。
多いのは筋の萎縮による疼痛で、次は腱の硬縮による関節可動域の減少や異音、疼痛。

原因パターンは複数ありすぎて全てここに書けないが、代表的なパターンは加齢や運動不足による組織の変性および弱化→日常生活など様々な負荷→炎症→末梢神経や筋組織そのものに対する炎症物質の蓄積→筋細胞周辺環境の悪化→萎縮&痛み。

このパターンでは末梢神経の機能が落ちているため、治療の刺激に対する感受性が鈍く、組織の治癒スピードも遅い。

解決策はトレーニング(特に伸張性の負荷 )と筋細胞の環境を整える栄養摂取が最短経路だと思われるが、組織が変性するほどの慢性的な運動不足の方にトレーニングの重要性を説いてもなかなか響かない。

機械的負荷によって組織の強度を上げられないのであれば、別の方法で筋委縮のプロセスを阻害するしかない。

一つの選択肢としてSaridrosideの摂取が挙げられる。

筋の萎縮を防ぐためには、筋の幹細胞、間質細胞、運動ニューロン、細胞外マトリックスなどの筋の恒常性に関わるミクロの環境を整えることが重要。
その環境を整えてくれるのがSaridroside。

Salidrosideは筋の炎症反応に関与するサイトカインであるインターロイキン6とそのレセプターの働きを抑制する。また、筋委縮に関わる複数の物質間における相互シグナリングを抑制し、筋委縮の進行を妨げ(筋タンパク質分解のブロック作用)、痛みを軽減させ、末梢神経由来の筋委縮の進行を遅延させる効果がある。

慢性的な運動不足で、肩が痛い、背中が痛いとお悩みの人は一度試してみるといいかもしれない。

しかし服用をやめたらまた元の木阿弥に戻る可能性も頭の片隅に置いたほうがいいだろう。
やはり解決にはトレーニングによる筋機能の向上しかないと思う。


Filed Under: nutrition

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

アスリートのオルソレキシア

2025年12月6日 By office-k

健康的な食生活の追求は現代社会において最大の関心事と言っても過言ではない。特に、栄養が身体パフォーマンスに直接影響を及ぼすアスリートにおいてその嗜好性は顕著だろう。一方で、近年では健康的な食習慣を追求するあまり「神経性オ […]

プロバイオティクス摂取とマラソン後炎症パラメータと睡眠の質

2025年11月30日 By office-k

睡眠は生理機能および認知機能を維持するために不可欠で、特にアスリートにとっては身体機能の回復に極めて重要。マラソンのような激しい身体運動は入眠潜時を増加させて総睡眠時間と睡眠効率を低下させ、日中の眠気を増大させる原因とな […]

ゴルファーの肩関節痛

2025年11月29日 By office-k

先日、肩関節の動作痛でお悩みのプロゴルファーがご来院になった。↓画像のように胸を開くポーズを取ろうとすると肩前側に痛みが発生。 肩関節に関連する軟部組織(筋肉、腱、靭帯、神経)に一通りアプローチした後に、肩甲上腕関節の検 […]

閉経移行期以降の女性におけるコーヒーと紅茶摂取と骨密度の関連性

2025年11月25日 By office-k

世界的に骨粗鬆症が公衆衛生問題になっている。最近は50歳以上の女性の約3人に1人、男性の約5人に1人が骨粗鬆症性骨折を経験し、米国では大腿骨頸部または腰椎の骨密度(BMD)が低い50歳以上の成人の数が2030年までに17 […]

後脛骨筋腱周囲炎

2025年11月22日 By office-k

ふくらはぎ、特に足首側が異常なほど重だるいというご相談があった。毎晩のように高強度でマッサージしないと痛くて眠れない状態が、もう10年以上続いているとのこと。 こういった症状で真っ先に疑うのが”後脛骨筋腱周囲炎”(↓画像 […]

©2018 Office-k All rights reserved