• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • YouTube
  • カイロプラクティック
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 膝関節・足関節
    • 坐骨神経痛
    • スポーツ障害
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • 肥満・感染症予防
    • アスリートパフォーマンス
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 予約・お問い合わせ
  • BLOG
You are here: Home / nutrition / 変形性膝関節症予防における抗酸化物質の効果

変形性膝関節症予防における抗酸化物質の効果

2023年1月4日 by office-k

最近の統計では、変形性関節症(OA)の有病率の増加、経済的負担、生活の質(QOL)に対する有害な影響により、OAは緊急の世界的な公衆衛生問題となっている。
したがって、一刻も早い予防的アプローチの策定が課題となっている。

現在、OAリスクが高く、身体機能が低下た高齢者における代替治療法として抗酸化物質の使用が検討されている。
最近の研究では、OAによる軟骨損傷を防ぐために抗酸化物質の使用に焦点が当てられている。筋力改善と増加、身体機能の促進、OA進行リスクの減少が報告されているが、矛盾する結果も報告されており結論は出ていない。

リンクの研究は、抗酸化物質が変形性膝関節症(KOA)症状の寛解に有効であるという仮説を検証した系統的レビューとメタアナリシス。

結果
抗酸化物質がKOA関連症状を減少させることが示された。
結果は統計的に有意ではなかったが、臨床症状の変化が報告され、介入の簡便さと費用対効果の点からOAリスク群の一般食における抗酸化ビタミンの摂取を増やすことが推奨される。
KOAにおける疼痛緩和と機能に対する有益性を最も証明した抗酸化サプリメントは、クルクミンベースのものだった。

The effects of antioxidants on knee osteoarthritis: A systematic review and meta-analysis

・KOAに対する抗酸化物質の効果に関する初の包括的研究。
43の臨床試験と、6,605人の参加者を対象とした。
このうち10件の試験は多施設RCTとしてデザインされた。
グルコサミン、ココナッツオイル、ビタミンD、ショウガ、ボスウェリア、ビタミンEなどの物質が、化合物の形、または他の治療と一緒にサプリメントとして処方された。

・信頼性の高い心理測定手段であるVASを用いて検出した結果によると、抗酸化物質治療後に達成されたKOA関連症状の特徴に有意差があることが明らかになった。
WOMACによって報告された結果では、複合スコア、困難スコア、痛みスコア、硬さスコアに有意差はなかった。

・全体として、KOA患者におけるこれらの化合物の効果は、主に症状の予防、軽減、緩和であり、臨床症状の治療と完全な緩和はほとんど成功していない。

・多くの関連研究により、抗酸化物質の様々な成分が痛み、こわばり、腫れを軽減し、身体機能を改善するのに有効であることが示されている。
KOA患者の疼痛管理及び機能改善に最も有効であるというエビデンスがある抗酸化サプリメントは、クルクミン、アボカド、大豆、ビタミンDとEをベースとしたものだった。
考えられる作用機序として、抗酸化物質は関節内の細胞から発生する活性酸素に対して作用して酸化的損傷の遅延および停止、T細胞やB細胞の機能に対する免疫調節作用がある。
これらのメカニズムは、ビタミンC、ビタミンE、カロテノイドについても、これまでのin vivo研究によって確認されている。

・OAリスク群、特に感受性の高い民族研究において一般食における抗酸化物質の摂取量を増やすことが推奨される。
KOAとその合併症リスクが高い多くの対象者は、抗酸化物質と抗炎症物質の組み合わせが有効である可能性がある。

Filed Under: Chiropractic, health, nutrition Tagged With: 変形性膝関節症, 栄養学

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

安静時および疲労困憊時の選手のマグネシウム補給とテストステロンレベル

2023年1月28日 By office-k

本日は久しぶりにスポーツ栄養学に関するデータをまとめてみたい。テーマはマグネシウム摂取とテストステロンの関連性。特に筋肥大系男性アスリートにとって興味深いテーマだろう。 運動とホルモンの関係を調べた多くの研究から、脂肪組 […]

UVマニキュアドライヤー照射後のDNA損傷と体細胞変異

2023年1月27日 By office-k

ネイルサロンでのマニキュアドライヤーの使用には注意が必要かもしれない。最近、UVマニキュア用ドライヤーの長期間使用で皮膚がん発症リスクが高まることが報告されたためだ。 紫外線(UV)とは波長が10nmから400nmの電磁 […]

妊娠中の自然環境への暴露と出産転帰

2023年1月26日 By office-k

ロンドンやニューヨークといった大都市には大きな公園があり、ちょっとした森林浴や湖に泳ぐ白鳥や鴨などを観察することができる。東京は代々木公園や明治神宮などの緑化スペースがあり気軽にアクセスできるが、ロンドンのようにもう少し […]

胃がんリスクが上がる食事パターン

2023年1月24日 By office-k

日本における胃がんの罹患順位は、男性では三位、女性では四位となっており、疾病負担は依然として重い。 胃がんリスクとして、感染因子、環境リスク因子、生活習慣が挙げられる。食品関連では、(肉類、アルコールなど)の摂取、高塩分 […]

日本人女性の更年期および月経周期が酸化ストレスに及ぼす影響

2023年1月23日 By office-k

本日は個人的に大きな関心事である酸化ストレスに関わるデータをまとめてみたい。閉経移行期〜閉経後女性の方に何か参考になれば幸いだ。 体内における酸化ストレスの増加は、動脈硬化、慢性閉塞性肺疾患、アルツハイマー病、癌などの様 […]

©2018 Office-k All rights reserved